有効期限があることをご存じですか?
2021.07.08
NEWS
みなさまこんにちは。
昼まで降っていた雨も止みうっすらと青空も見えている津市内ですが急な天候の変化にはご注意くださいませ。
みなさまはご存じでしょうか??年式や車種によって搭載されている場所が異なりますが、こちらの赤い物、何か分かりますか?
もうお分かりですね。発炎筒です。正式名称は『自動車用緊急保安炎筒』といいます。
道路上で車の故障など非常を知らせる場合は、安全を妨げないよう灯火を発することによって他車などに警告をしなければなりません。
このために発炎筒は炎の灯によって危険を知らせるアイテムで車への装備が義務付けられています。(※自動車に関しての義務となります)
発炎筒と発煙筒の違い
発煙筒も発炎筒と同じく危険があることを周囲に知らせるアイテムですが、
道路上で発煙筒をしようすると、発煙筒からモクモクと勢いよく煙が噴出し逆に周囲に対する危険を高めてしまい、煙により周囲の視界が遮られ、
2次災害を引き起こす可能性がります。
発炎筒も炎と同時に煙が出ますが煙の量は少なく、赤い炎によって危険を報せるため周囲の視界を遮ることなく効果的に危険を知らせることが出来ます。
違いはお分かりいただけましたか?
ちなみに、発炎筒の有効期限はJIS規格で4年、燃焼時間は5分以上となっております。みなさまぜひ確認してみてくださいね。
本日もみなさまのご来店をお待ちしております。